事業紹介 – 株式会社高見組

社内の各部門、そして関係各社が連携し、チームとしてプロジェクトを手掛け、ご信頼にお応えしています。

規模の大小こそあれ、土木工事・建築工事のいずれもチームで行う事業です。
私たちの役割はその適切なマネジメント。
安全確保はもちろん、つくるものの品質を高く保ち、工期や予算を守ること…。
この大きな責任をきちんと果たし、ご信頼に応えることが使命です。
堅実にプロジェクトを前へ前へと推し進めていきます。

学校や病院、各種店舗、マンションなどの集合住宅のほか、官公庁関連の施設など幅広い分野の建物づくりをお任せいただいています。建築工事関連多くの人々が集い利用する場所を手掛ける喜びと誇りは格別です。その使い勝手や安全性に想いをめぐらせながら、適切なマネジメントを行います。また、既存の建物の耐震補強でも私たちのノウハウをご活用いただいています。

私たちは福知山を中心に、社会のインフラを整えるさまざまなプロジェクトに携わってきました。たとえば、道路整備やトンネル構築、上下水道敷設や宅地造成工事などを通じて、土木工事関連人々の暮らしをより快適にするためのお手伝いをしています。また、河川の護岸工事や法面工事など、美しい自然との調和を図りつつ災害に備える大切な工事もお任せいただいています。

建設会社にとって現場の安全確保は何よりも最優先すべきテーマです。社内に安全衛生委員会を設置して年間計画を定め、それに基づいたさまざまな活動を展開しています。
常時行っている「安全ミーティング」のほか、月に2度は委員会が現場の「安全パトロール」を徹底し、改善点を洗い出しています。
また、全社員だけでなく協力会の方々にもご参加いただき、「高見組安全大会」や「高見組安全衛生講習会」などを実施。外部講師を招いて知識と意識を高めています。

: 高見組安全大会

: 安全パトロール

: 古くから私たちは水道工事を得意としており、福知山だけに留まらず京都府下の各地で敷設工事に携わっていました。近年、インフラの老朽化が進み交換工事が行われる際に、古い資料や銘板から「高見組」の名前を見つけてくださり、ご連絡をくださる方もおられます。
福知山の歴史をひもとけば、上水道が完備される前は、安全な飲料水の確保にひどく悩まされていたとが複数の記録に残っています。水は人の営みの根本。そこに携わる責任を忘れることなく受け継いでいきたいと考えています。

: 京都随一の観光スポット、嵐山。そのシンボルといえるのが「渡月橋」です。古くから渡月橋は何度か架け替え工事がなされており、現在のものは1934年（昭和9年）に新しくなったものです。実はこの工事には私たちも携わっており、当時の台帳などが残されています。その後、橋は改修され、より嵐山の景観にぴったり似合う現在の姿になりました。
福知山周辺での工事をお任せいただくことの多い私たちですが、意外なところで世界中から観光客が訪れる場所でもお役に立っていたのです。

: 重要伝統建物群保存地区とされている美山町のかやぶきの里。ここでは毎年春と秋に火災予防講習と防火用放水銃の一斉点検が行われており、その様子は様々なメディアなどでも取り上げられています。
その放水銃、実は私たちが施工させていただきました。
貴重な文化財を火の手から守る重要なプロジェクトに携わることができたことは私たちにとっても大きな喜びでした。